インストールメモ

[MRTG SNMPトラフィック表示ツール]


このパッケージを作成するためには、gd-lib が必要です。 また、Perl5.003 以上が必要です。

1.gd-libが無い場合は、ftp://ftp.rthunter.gr.jp/pub/unix/src/gd/ から取り寄せて下さい。
  ここでは,/usr/local にインストールするものとして解説します。


2.パッケージを展開し、make します。 Makefile の変更はしなくて良いでしょう。


3.make install が無いので、以下の手順で install を行います。

	# cp libgd.a /usr/local/lib/
	# cp giftogd /usr/local/bin/
	# cp webgif /usr/local/bin/
	# mkdir /usr/local/include/gd
	# cp *.h /usr/local/include/gd/ 

  以上で gd-lib  の install はおしまいです。


4.MRTGを取り寄せて下さい。
  ftp://ftp.rthunter.gr.jp/pub/unix/src/mrtg/ に mrtg-2_3.tar.gz が置いてあります。
  展開ディレクトリは何処でも良いですが、例として、/usr/local/mrtg-2.3 として展開しました。
  なお、install の詳細は、 readme.html を参照して下さい。


5./usr/local/mrtg-2.3/Makefile を編集します。

	GD_INCLUDE=/usr/local/include/gd
	GD_LIB=/usr/local/lib
	PERL=/usr/bin/perl5

  この3つを書き換えればOKでしょう。
  make すると、'make rateup'、'make substitute' しろ、と言われるので、それを実行します。


6.設定ですが、これも割合簡単に出来ます。基本は mrtg.cfg を書き換えるのですが、これ以外にも
  方法はあります。 cfgmaker を使います。

  例えば、コミュニティ public ホスト 210.228.136.145 の全ての port の情報を取りたければ、

	./cfgmaker public@210.228.136.145 > local.cfg

  を実行します。 全ポートの属性を取りたくなければ、local.cfg の項目を削ります。
  必要な箇所だけ残すようにしてください。 また、記録されるデータは local.cfg の [ ] で
  囲まれたファイル名のセットになるので、これが気に入らない場合は変えた方がいいでしょう。
  [ ] の規則は、IP.port のようになっています。 先の例だと、[210.228.136.145.1] の様に
  なっているので、これを [MyRouter_port1] 等と名前変更します。
  この cfg には work directory が指定されていません。 これが記述されていないと動かない
  ので、local.cfg の先頭に書き込んでおきましょう。

	WorkDir: /home/web/public_html/mrtg


7.local.cfg が出来上がったら mrtg を起動してみます。

	#./mrtg local.cfg

  エントリの数×4 の WARNING が出ます。
  もう一度実行します。するとエントリの数だけの WARNING が出ます。
  これで必要なファイルが全て揃いました。


8.crontab を追加します。

	0,5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,55 * * * * root
				/usr/local/mrtg-2.3/mrtg /usr/local/mrtg-2.3/local.cfg

  crontab に追加出来たら cron プロセスに HUP を送りましょう。


9.各エントリの html が /home/web/public_html/mrtg に出来ているのですが、グラフの方向が
  感覚的に逆です。 そこで local.cfg に以下の項目を追加した方がより見やすくなるでしょう。

	Options[MyRouter_port1]: growright,bits

  スケールの縦軸を固定したり、いらないグラフは表示させない下記の記述も好みにより追加します。

	Unscaled[MyRouter_port1]: dw
	Supress[MyRouter_port1]: ym